静電気に触れると意識不明、コインを食べる男【奇病シリーズ➁】

医学
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さてさて
私の大好きな奇病シリーズの第二弾!

前回は「歯が爆発する病」について話をさせていただきましたが(リンク↓↓)

2019年5月8日の記事「爆発する歯【奇病シリーズ➀】」

今回もそれに勝るとも劣らない
実に奇妙な病気を2例、紹介したいと思います。

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奇病➀:静電気に触れると意識不明「ヘアブラッシング症候群」

静電気に触れると意識不明「ヘアブラッシング症候群」

これは世界でたった2例しかない
原因不明の実に奇妙な症例である。

空気が乾ききった冬場に
ドアノブを触ると…

バチッ…!

指に嫌な衝撃が走る。
そう…「静電気」だ。

この静電気に触れると意識を失い
脳の機能が停止してしまう奇病がある。

その名を『ヘアブラッシング症候群』という。

まぁ…
ドアノブに触れた時の静電気なら、多少ビックリするので
まだ気を失うのは分かるけど
(いや、分からないけど)

この奇病にかかると
本当にわずかな静電気でブラックアウトする。

普通ならば気にも止めないような微弱な静電気さえ
まるで “電気椅子” と変わらない威力を持って
襲いかかってくるのだ。

2008年に「ヘアブラッシング症候群」を発病した少女
ミーガン・スチュワートの事例を見てみよう。

 イギリスに住む当時10歳の少女、ミーガン・スチュワートは、自宅で母親に髪の毛をとかしてもらっていた。すると、突然その場で倒れてしまった。さらに唇は青くなり、ピクリとも動かなくなってしまった。母親はすぐに救急車を呼び、ミーガンは一命をとりとめたが、もともと発作を起こすような持病はない。実は、髪の毛をブラッシングしている際に生じた静電気が彼女の脳機能を停止させてしまったのだ。

(引用:『世界の奇病大全』「奇病大全」制作委員会(著))

症候群の名前の通り
「髪をとかしただけ」で脳が停止するとか
人生どれだけハードモードだよ…!

あまりに信じがたい話過ぎて
口があんぐり開いて閉まらない。

この奇病は、原因も治療法も不明で
「絶対に静電気に触れない」ということでしか対策が出来ない。

静電気を起こしやすい
ポリエステルやアクリルなどの化学繊維、ウール製の服を着ない。
重ね着も禁止で、乾燥した環境をなるべく避ける。

この奇病のせいで
日常生活に神経質なまでに
気を遣わなければいけないというのは
この上なく可哀想である。

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奇病➁:コインが食べたくなる病気「異食病」

コインが食べたくなる病気「異食病」

 2002年、フランスのある病院に62歳の男性が運ばれてきた。腹部がボーリングの玉ほどに膨れ上がっていたのだ。レントゲンを撮って見てみると、胃の中に5.5kgものコインが……。男性の家族によると、これまで何度もコインを飲み込んでは病院へ運ばれていたという。

(引用:『世界の奇病大全』「奇病大全」制作委員会(著))

これも実に衝撃的な事例…

腹がボーリング大に膨らんでいたというのは
完全に『エイリアン』のアレですね…

このような症例は「異食症」と呼ばれている。

本症例のコインに限らず
普通ならば絶対に口にしないような
「土」、「歯ブラシ」、「髪の毛」などなど
ゴキブリの如き “雑食さ” で、何でも食べてしまうのである。
(※ ちなみにゴキブリの大好物は「接着剤」って知ってました?)

ただ一口に「異食症」と言っても
本当に様々な要因があり

上の事例では
男性が精神疾患を患った結果
「異食症」を発症したようだが

他にも
ストレス、脳腫瘍、寄生虫の感染などによって
「異食症」になる場合もあるらしい。

いずれにしても
5.5kgのコインを飲み込んだ62歳のおじいさん…

とりあえず、そのコイン
僕に全部ください(←)

今日の記事はこれで以上になります!
次の更新をお待ちください!

《参考》
『世界の奇病大全』
「奇病大全」制作委員会(著)

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